昨日(2020年3月2日)、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等により影響を受ける労働者を支援するため、労働者を有給で休ませる企業に対する助成金を創設するとの発表を行いました。
このほか、新型コロナウイルス感染症対策として、新たにテレワークを導入し、又は特別休暇の規定を整備した中小企業事業主を支援するため、既に今年度の申請の受付を終了していた時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)について、特例的なコースを新たに設けるとの発表も行われています。
いずれも詳細は検討中で、今後具体的な内容が示される予定です。
◇ 厚生労働省 2020年3月2日報道発表資料「新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等に伴う保護者の休暇取得支援(新たな助成金制度)について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09869.html
◇ 厚生労働省 2020年3月3日報道発表資料「新型コロナウイルス感染症に係る時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)の特例について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09904.html
◇ 厚生労働省 2020年2月28日報道発表資料「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う雇用調整助成金の特例措置の対象事業主の範囲の拡大について」