2022年2月1日に国会に提出された「雇用保険法等の一部を改正する法律案」によると、令和4年度の雇用保険料率は2段階で引き上げられることになっています。
労使で負担する雇用保険料率について、現行の0.9%から、2022年4~9月は0.95%に、同年10月~2023年3月は1.35%に引き上げる、というものです。
本法案が成立すれば、年度途中で雇用保険料率が変更されるというイレギュラーな扱いになりますので、今後の情報を注視しておいた方がよいでしょう。
◇ 厚生労働省 雇用保険法等の一部を改正する法律案(2022年2月1日提出)の概要