今月(2022年10月)、改正育児・介護休業法の「産後パパ育休」と「育休分割取得」が施行されたことに伴い、男性の育児休業がテレビなどで取り上げられる機会がとても増えたと感じています。
私も、今年は、改正育児・介護休業法の内容についてお話する機会が多く、企業のみなさまの取組に期待しているところです。
人手不足の時代だからこそ、男性の育児休業を推進し、「だれがいつ休んでも仕事がまわる」職場にしていくことが求められています。女性従業員が仕事を続けていく上でも、男性(夫)の家事・育児への主体的な関わりが大切です。企業にとっては、採用戦略としても大変有効ですので、「男性の育児休業についてまだよく分からない。イメージがわかない」という企業におかれては、厚生労働省のウェブサイトの情報などを活用して、制度の整備、職場環境づくりに取り組んでいきましょう。
◇ 厚生労働省「育児・介護休業法について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
◇ 厚生労働省「イクメンプロジェクト」