2021年9月10日、厚生労働省より、令和2年(2020年)の人口動態統計の確定数が公表されました。既に概数が公表されていましたが、令和2年の出生数(確定数)は84万835人(前年比2万4,404人の減)となり、一層の少子化が進んでいます。
恒常的な人手不足の中で、フルタイム前提、残業前提の働き方では、必要な人材を確保・定着させていくことがますます困難になっていくことが予想されます。従業員の個性や価値観、ライフステージにおけるさまざまな事情に応じて働くという生き方を受け入れ、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを進めていくことが求められています。
◇ 厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/index.html